SPECIALテューターの仕事

仲間とならできる

仲間が支え,仲間を支える

子どもの成長は,順調に右肩上がりには,絶対になりません!!見せなかったり,わざと邪魔をしたりすることすらあります。 でも,そうした子どもの行動は何かの主張なんですね。それを,ラボ・テューターは頭ごなしに否定せずに受けとめてください。 そうしたことの積み重ねで,子どもは徐々に心を開きます。

でも,ときには大人のことばにまったく耳をかそうとしないときもあります。 テューターと子どもと,1対1の関係ならここで煮詰まってしまいますが,そんなときには一緒に活動する子どもたちが助けてくれます。 子どもたちには,状態の悪いときに「なんとかしよう」という気持ちがあります。 また,同じ学年の子だけでなく年上・年下それぞれが関わりあうので,年上の子は励まし,年下の子は信頼することで壁を乗り越える後押しをします。 そうして壁を乗り越えた子は,今度は他の子が苦しんでいるときに手助けをしようとします。これも,子どもの力・仲間の力です。 テューターは,そうした関係をうまく構築できるようパーティを運営していきます。