SPECIALテューターの仕事

あたらしい「先生」のかたち

子どもたちの心を開き,ひとりひとりの個性やエネルギーを引き出します。

子どもたちが外国語を学ぶ上で一番たいせつなのは,心が開放され,エネルギーが全開されている状態です。 自分を開放できるからこそ,子どもたちは英語の世界に全力で向き合っていけるのです。 のびのびできる雰囲気をつくって,子どもたちの個性やエネルギーをいっぱい引き出してあげてください。

英語への興味を抱かせながら,自主性や総合的な能力を伸ばします。

ラボ・パーティの先生には,子どもたちに「どうしてそう思ったの?」と尋ねたり,逆に子どもたちの 「なぜ?」に応えられるきめ細やかな日本語能力が必要です。 子どもたちとの会話のやりとりで「一方的に教え込む」のではなく「自ら気づく」ように育み,子どもたちの想像力,表現力を引き出してあげてください。

母語を使うことで,子どもたちがのびのび学べる環境をつくります。

いわゆる“ネイティブ講師”につくと子どもたちが緊張したり,おどおどしたりするとはよく聞く話ですが, それは安心して自分を出し合える関係になりにくいからでしょう。お互いの共通語である母語を通して,細やかに気持ちを交換し,子どもたちがリラックスできる環境を作ってあげてください。

ラボ・パーティの子どもたちにとっての
「もう一人のお母さん」

子育て経験等で母性のイメージを持つ先生は,子どもたちに安心感を与えます。 子どもたちがリラックスできる環境を与え,「教える」というより「導く」という立場で,子ども一人ひとりの気持ちをくみとり, 理解し,必要に応じて適切な励ましやアドバイスをするなど,「もう一人のお母さん」としてやさしくサポートしてあげてください。