マケボイ 志保
(まけぼい しほ)

広島県呉市
2015年4月開設

テューターになる前はどんなお仕事をしていましたか?

 大手総合商社に12年間勤務していました。そこでは貿易,国内建材,不動産,経理業務など,総合商社ならではの幅広い業務に携わっていました。
 その後,日本語教師の資格を取り,イギリスの大学にて実習を行い,ロンドンの日本語学校に就職しました。
 やがて帰国し,結婚した後は日本語教師と保育士をし,出産後は家の近くにあるコーヒーの会社にパート勤務で,カフェ,貿易業務,工場長,国内外通販業務,秘書などひと通り経験しました。

テューターになったきっかけを教えてください。

 二人の子どもを抱えて会社に勤務していると,学校行事や子どもの体調不良などでお休みをとることが非常に難しいのが悩みでした。近所でパートタイムという条件のみで選んだ仕事をこのままつづけるべきか?と自問自答しました。やはり自分の経験が生かせ,好きな事,自分も成長できて,そして子どもを犠牲にしなくても良い仕事を探そう!と思い,探しているなかで出会ったのがラボ・テューターという仕事でした。「子どもが好き」「絵本が好き」「英語が好き」にすべて該当したのでした。

普段はどのような活動をしていますか?

 現在,幼児から高校生まで約30名の子どもと活動しています。3つのグループに分かれて,週に2日,パーティ(教室)を開催しています。
 毎週の活動では,英語の歌や詩を身体で表現しながら歌ったり踊ったり。そのあとに物語やお話を,ゲームやクラフトなどで楽しんだ後,英語と日本語でテーマ活動(英語劇)をします。この劇を作っていくなかで,こどもたちはしぜんに英語での会話に親しんでいきます。
 年間を通した行事では,イースター,ハロウイーン,クリスマス会など,他のパーティ(教室)と合同のイベントや,海外のゲストを招いたイベントなどいろいろやっています。

テューターになってよかったこと,
たいへんなことはなんですか?

 よかったことはたくさんあります。まずわが子に関しては,学校での人間関係に悩んでいましたが,ラボで学校以外の年齢も異なる友達がたくさんできたことにより,見違えるように元気になりました。また英語に関しては,主人がイギリス人なので子ども達は英語のヒアリングはできていたものの,スピーキングの機会が少なく,普段は日本語でしか話しませんでした。けれどもラボを始めてすぐに英語が口から出始めたのです。やはり「聞く」だけではなく「話す」チャンスが外国語習得には必要だと実感しています。会員のお母さまから,「ラボに行き始めて学校の成績も上がったよ!」などの報告も受け,うれしく思います。
 自分自身も物語などで楽しく英語にふれられ,お話を深く聞いていくと,生きていく知恵まで学べているような感じがしています。
 そして何よりもうれしいのはすべて自分の裁量で無理なく運営していけることです。
 とはいえラボの活動は幅が広く,奥が深いので,開設2年目の私には経験を積みながら学ばなければならないことが多くあります。大切なお子さまをお預かりしている以上,時間どろぼう・月謝どろぼうにならないように,毎週の充実したパーティ内容を計画・準備するよう心がけています。

これからラボでしていきたいこと,夢はなんですか?

 学校教育ではやりきれない活動や,社会に出てから大いに役立つ活動も満載なので,一人でも多くの方にラボを伝えていきたいと思います。そしてご縁があり会員になってくれた子ども達には,ラボの活動で身につけた英語力・社会力・コミュニケーション能力などを十分に発揮し,自尊心をもって社会に役立つ大人に成長できる。そのような指導ができるテューターになることが夢です。

どんな方にラボ・テューターをお勧めしたいですか?

 いつも元気で前向きな先輩テューターとの勉強会や,外部の方からの講演等,テューター自身も常に学べる環境があり,また元気な子ども達と一緒に活動できます。向上心・好奇心があり,人生を思いきり楽しみたい方にお勧めだと思います。