山口 純子
(やまぐち じゅんこ)

広島県広島市東区
2004年3月開設

テューターになる前はどんなお仕事をしていましたか?

 大学を卒業して,地元の信用金庫で女子渉外係を5年間勤めました。当時女性の総合職・営業職はまだ始まったばかりだったので,チームの仲間と試行錯誤を繰り返しながら,顧客開拓につながるイベントの企画・実施を行っていました。第2子妊娠を機に退職し,その後は子育てに専念しながら家業の手伝いをしていました。

テューターになったきっかけを教えてください。

 高校2年生の時,アメリカ人の交換留学生のホームステイ受け入れを2ヶ月間行い,英語でコミュニケーションできる喜びを知りました。大学時代はアルバイトでお金を貯めてはイギリス,カナダに短期留学し,いろいろな国の人たちと英語を通じて仲良くなれることを体験しました。
 ただ,外国語にはとても関心がありましたが,学校の英語の授業でたくさんの英語嫌いが生まれている実状から,英語の先生になりたいとは思いませんでした。
 子たちが産まれ,3人の育児に奮闘しながらも,子どもが英語に楽しくふれられる環境を探していました。三男が小学校に入学するのを機に仕事をはじめようとあれこれ探していたときに,たまたまフリーペーパーに掲載されたラボ・パーティの広告を目にしました。そしてそこに書かれていた「英語が好き,子どもが好き」の文字に目がとまり,ここなら楽しく英語にふれることができるかもしれないと思い,初めて知った「ラボ・テューター」の説明会に参加しました。
 まず最初にひきつけられたのは,ラボ・ライブラリーという教材の良さでした。名作絵本を使って,生きたことばを母語と同じように習得していくという方法。これなら「一方的に暗記させる,教えこむ」ことで英語が嫌いになることはなく,そのうえ子どもだけでなく大人も一緒に楽しめ,わが子とともに学んでいける。
 そして一番魅力を感じたのは,国際交流プログラムで,「私もまた海外の人たちと交流できる!」と夢が一気にふくらんで,テューター・スクールを受講することに決めました。

普段はどのような活動をしていますか?

 最初は息子が通っていた幼稚園の課外クラスとしてスタートしました。今は金曜日の幼児から小学生低学年,小学生から大学生の縦長異年齢グループと土曜日の親子クラスを2会場でやっています。
 異年齢縦長グループでは,毎週のリーダーが中心となって,ソングバード(英語の歌と踊り)やゲーム,ラボ・ライブリーを聴いて,みんなで話し合いをしながらおはなしを身体とことばで表現するテーマ活動を行っています。特に幼い子のグループでは,おはなしを楽しめるしかけを考えたり,新しい歌やナーサリー・ライムで遊べる小道具を作ったりして,子どもたちがおうちに帰っても,何度もCDを聴いてみたくなるような活動を意識しています。
 また毎週のラボの時間に加えて,イースターやハロウィーン,クリスマスなど季節のイベントで異文化にふれたり,パーティでお泊り会(合宿)や地域の他のグループとの交流会で子どもたち自身が準備と進行を担当したり,ひとりでお話まるごと覚えてみんなの前で発表する「素語り」にチャレンジしたり,全員で大きな舞台の上で英語劇を発表したり・・・・・・。
 子どもたちの活躍の場とヤル気がおきる目標を設定しています。

テューターになってよかったこと,
たいへんなことはなんですか?

◎よかったこと◎
 子どもたちが立派に成長したこと! これは自信をもって言えます。
 わが子だけでなく,幼い頃から関わってきたクラスの子どもたちが,それぞれの持ち味を生かして社会人として巣立っていく姿を見れることは,本当に幸せなことです。
 逆にテューターになってなかったら,と想像すると怖いくらい,ゆったりじっくり子育てができました。なんでも相談できる素敵なテューター仲間や保護者の方々と出会えたし,薄っぺらな知識じゃなく豊かな学びがたくさんあるし,キャンプや国際交流(北米ホームステイ交流)引率で他ではできないような経験ができました。
◎たいへんなこと◎
 ラボの良さを理解してもらい,様々なプログラムに参加していただけるよう語り続けることです。このために,たくさんの体験会や父母会を行なっています。
 コミュニケーション力を育てるためにラボをやっているのですから,テューターとしての思いを伝え,ご家庭でもラボを通してたくさんの会話をもっていただくことは大切なことだと思っています。

これからラボでしていきたいこと,夢はなんですか?

 楽しい! やってみたい! と子どもたちが思えるような活動をしていき,社会に貢献できるたくましい人間を育てていきたいです。
 ラボOB・OGの子どもたち,孫世代の子どもたちを想像するだけでわくわくしており,一緒に活動するのが夢です!

どんな方にラボ・テューターをお勧めしたいですか?

・子どもと一緒に自分も成長していきたい人
・マニュアルではなく,ひとりひとりの子どもに寄り添いたい人