古賀 千佳
(こが ちか)
福岡県春日市
2008年5月開設
テューターになる前はどんなお仕事をしていましたか?
学童保育の指導員を5年くらいしていました。子どもたちと放課後や長期休暇を過ごし,宿題をしたりたくさん遊んだりおしゃべりをしたりしながら,色々な思いを聞いていました。 そして保護者の方には子どもたちの様子を伝え,一緒に子どもの成長を支える仕事をしていました。この仕事をしている間に学んだことを生かし,児童教育をしたいと思うようになりました。 そこでラボ教育センターの運営していた小学校英語講師養成講座を受講しました。その後,出産を機に退職し,娘が生まれ半年くらいした時にラボ・テューターになりました。
テューターになったきっかけを教えてください。
退職後,次に働く時は教育にかかわる仕事で復帰したいと思っていました。そんな時に小学校英語講師養成講座のラボ教育センターから指導者募集のDMが届きました。
ラボのプログラムとラボ・テューターについては受講時にも説明はありましたが,すっかり忘れていました。ですがそのDMを開くと,そこに書かれていたのは私の求めていた英語教室そのものでした。
絵本・物語がいつもそばにあり,子どもにとって第二の家となる場所で,人との交流があってトータルで英語を獲得していける教室。こういう教育を私はしたかったと思い,すぐにテューター説明会へ出かけました。
その時は妊娠中でしたので,出産して少し落ち着いた時に娘を連れながらテューター・スクールへ通いました。
普段はどのような活動をしていますか?
親子クラス,幼児クラス(年小~小1),高学年クラス(小3~中2)を週2日で行っています。子どもたちと汗だくになりながらソングやゲームをしたり,英語の物語を全身で表現をしたりして楽しんでいます。
また,近くの教室と一緒に発表会やデイキャンプなどもしています。
テーマ活動(英語と日本語の劇活動)の発表会を年に数回設定し,そこを目標に活動しています。そしてその活動の中での子どもの成長を,保護者の方に伝えます。子どもの成長の保護者との共有は,テューターの大切な仕事です。
またテューターには,子どもたちの成長を見守る目を学ぶための研修もあります。
テューターになってよかったこと,
たいへんなことはなんですか?
わが子と一緒にいられるのはとてもよいところです。帰ってきたときになるべく家にいてあげたいと思っていましたので,それが叶うこの仕事はとても魅力的です。
また,テューターの仲間ができたこともよかったことです。大人になって,腹を割って話せる関係ができることや深く知り合うことはなかなかありませんが,ラボ・テューターは何でも本音で話せる素晴らしい仲間です。
ラボの子どもたちもそうですが,相手を認め合えているからこそできる関係性がここにはあります。
子どもの笑顔にもたくさん出会えます。おかげで私もいつも笑顔でいられて元気をたくさんもらえます。
そしてラボ・パーティには,学びがたくさんあります。常に学んでいける場です。
たいへんなところは,子どもはエネルギーの塊なのでそのパワーについて行くことです。でもそれを忘れてしまうくらい子どもたちが元気をくれます。こんなに笑顔いっぱい働ける仕事は他にないと思いますよ。
これからラボでしていきたいこと,夢はなんですか?
引率者として海外ホームステイ交流に行くことです。ホームステイ交流で育つ子どもの様子を間近で感じたいです。そして私自身も,新たな交流を楽しみたいと思います。
どんな方にラボ・テューターをお勧めしたいですか?
子どもが大好き! 絵本が大好き! じっとしているのが嫌いな方。また,何かやりたいけど・・・と悶々とされている方。一から何でも吸収しようという思いの方。 一緒にラボ・テューターを楽しみませんか? サポートも充実していますし,素敵な仲間がたくさん待っていますよ!