石田 映子
(いしだ えいこ)

東京都西東京市
2002年7月開設

テューターになる前はどんなお仕事をしていましたか?

 東京で外資系企業のSecretary(秘書)やAdministrative Assistant(管理補佐)の仕事をしていました。日本人や外国人上司のスケジュール管理,資料作成,出張のアレンジ,海外からのお客様の対応など多岐に渡っていました。 夜,自宅に戻ってから海外の拠点との電話会議に参加をしたり,とても国際的な環境で仕事をしていました。多国籍企業だったこともあり,英語は職場の共通語でした。

テューターになったきっかけを教えてください。

 夫の転勤でシンガポールに駐在していました。娘が4歳の時に帰国することになり,せっかくインターナショナル・スクールで学ばせていた英語を,どうやってキープするか考えていたところ,「ラボのテューターになりませんか?」という新聞の折り込みチラシを見つけました。ライブラリーという英語と日本語で吹き込まれた素敵な絵本が教材だという事を知り,直感でこれは良いと思いました。日本の幼稚園に通うことになる娘に,それまで日本の絵本は高価で読み聞かせができていませんでしたので。また,週1回の外国人英会話教室では英語に触れる時間が圧倒的に少ないと感じていたので,家でCDを好きなときに聴けるというのも魅力でした。帰国して最初に住んだところの周囲に,英語を学ばせる環境が少なかったのも,ラボとのご縁だったかもしれません。そこで,自分で研修を受けて娘のためにやってみようとすぐに決断し,夫の再度の転勤の後,東京で開設しました。

ふだんはどのような活動をされていますか?

 現在,幼稚園児から大学生まで約70名の子どもたちと活動しています。英語の歌を元気に歌い,フォークソングを踊り,英語と日本語の物語の発表を年に3回しています。新年会,イースター,パーティ合宿,夏の発表会,キャンプ,地区合宿,ハロウィン,クリスマス会とイベントもたくさん行なっていますが,今では子どもたちが成長し,企画,運営までしてくれるようになっています。
 現在,貸し会場で2クラス(幼児・小学生),幼稚園の課外の時間で3クラス(幼児・小学生・中高大生)を行なっています。小学生以上に進級した子どもたちのクラスにも,幼稚園の教室をお借りできているのは本当にありがたいことです。週2回にパーティをまとめているので,その日は朝からラボ・モード,仕事の日と気持ちを切り替えています。その分,空いた日は,自分の勉強や趣味,ランチなどで気分転換ができています。

テューターになってよかったこと,
たいへんなことはなんですか?

 海外でホームステイをするラボの国際交流は,私が一番好きなプログラムです。クラスの子は今まで中学生や高校生年代に全員参加しています。さらにオーストラリア交流,アメリカ・カナダへの1年留学,また大学生も交換留やラボの国際交流引率など,みんな積極的に海外を目指すように成長しています。私自身も,アメリカ・ノースカロライナ州に20数名の子どもたちを引率しました。
 思春期の多感な時期に一ヶ月間のホームステイに送り出せるよう,幼い時から様々な経験をさせ,励まし,準備していく過程で子どもたちの成長を間近で見られるのは,テューターになってよかったことです。
 発表会やキャンプなどの行事で何かを掴んだ子どもたちも驚くほど変わります。全ての子どもたちがその機会を逃さないよう,一人ひとりを見ていくのは,今まで私が関わって来たどの仕事よりも尊く,本当にやりがいがあります。異年齢グループでの教育環境には,子どもたち同士の学び合いがあり,人に憧れ,また憧れられることは,子どもたちに大きな成長をもたらします。私も親がいろいろ言うより,子どもたち自身が何かを感じ変わる事が大切なのだと気づかせてもらいました。一人っ子の娘に兄弟姉妹を作れたのもよかったことかもしれません。
 一方,たいへんなことは,その仲間をたくさん作り維持してあげる事ですね。

これからラボでしていきたいこと,夢はなんですか?

 子どもたちの成長を見守っていきたいです。将来の夢は,私のクラスから巣立って,世界中で活躍する予定の子どもたちを訪ね歩く事です(笑)。今後,中国や韓国との国際交流にも参加できたらよいなと思っています。

どんな方にラボ・テューターを勧めたいですか?

 私のように,海外で子育て経験のある方にも是非お勧めしたいです。グローバルな社会で活躍していくには日本語も英語も両方必要だと思います。ラボでは日本全国,さらに海外につながるダイナミックな活動ができます。広い視野を持っている方,好奇心の強い方,チャレンジ精神のある方,子どもが好きな方,英語が好きな方にお勧めしたいです。
 我が子と一緒に成長する機会がたくさんあり,私はラボを選んで良かったなと感じています。自分のパーティを運営していくのは最初は大変でしたが,15年たった今,自分のカラーを出しながら自由に楽しみながら活動しています。子どもたちは可愛いですよ。